◎ダイナマイツ最終戦制す

 第19回函館新聞社杯アイスホッケー大会は最終日の29日、函館市民スケート場でダイナマイツと北水ブルーマーリンズが対戦。ダイナマイツが7―1で制し3位に入賞、昨年の5位から順位を上げる健闘をみせた。北水ブルーマーリンズは未勝利でリーグ戦を終えた。
 ダイナマイツは第1ピリオド14分56秒にFW寺島賢紀が先制し好スタートを切ったが、このピリオド終盤に失点を許し、1-1の同点。第2ピリオドでは7分57秒にDF菅原拓がネットを揺らし、勝ち越し弾をマーク。3点リードで迎えた第3ピリオドは、FW生駒伸之、菅原が連続得点を挙げ、7-1で勝利。昨季の5位から大きく躍進し、今季は3勝2敗1分の3位で終えた。
 悲願のリーグ初勝利を狙う北水ブルーマーリンズは第1ピリオド序盤から相手に主導権を握られる苦しい立ち上がり。それでもベンチを含めチームメート全員で声を掛け合い、気合の入ったプレーを展開すると、同18分26秒にはFW関隆史から最後はFW福満嘉人がゴールに押し込み、同点ゴールを決めた。しかし続く第2、第3ピリオドでは追加点を奪えず、今シーズンを全敗で終えた。
 閉会式では函館アイスホッケー協会の見付宗弥会長から1位のアイスクラッシャー、2位の函館フューチャーズ、3位のダイナマイツに賞状などが手渡された。その後、ベスト6の選手が発表され、FWは鈴木裕貴(函館フューチャーズ)、竹林秀晃、友坂巧信、DFは廣澤清美、森章訓、GKの嶋崎昇(以上アイスクラッシャー)、MVPには井村博行(同)が選ばれた。(小杉貴洋、毛利祐一朗)

 ダイナマイツ・藤田拓也
 リーグ戦の最後を勝利で飾ることができてよかった。ベンチからも声が出ていたし、チームが一つにまとまっていました!
 北水ブルーマーリンズ・愛澤巧
 第1ピリオドはとてもいい戦いができたと思いますがピリオドが変わってからはあまり良くなく、せっかくのチャンスも生かせず失点を重ねてしまった。途中で追加点を取れていれば変わっていたかもしれない。
▽シュート数
 【ダ】45(14、17、14)
 【ブ】8(2、5、1)
【ダ】①柴田→寺島(1P14分56秒)②菅原拓(2P7分57秒)③柴田(2P14分21秒)④寺島(2P17分10秒)⑤藤田→菅原拓(3P11分10秒)⑥名平→菅原拓→生駒(3P12分44秒)⑦前野→菅原拓(3P21分08秒)
 【ブ】①関→福満(1P18分26秒)

函館新聞社杯アイスホッケー・リーグ戦歴代優勝チーム(かっこ内の数字は参加チーム数)

①1997年

ポイントゲッターズ(8)

②98年

1部

ポイントゲッターズ(4)

2部

臥牛山(5)

③99年

Aクラス

ポイントゲッターズ(5)

Bクラス

アイスクラッシャー(6)

④2000年

Aクラス

函館フューチャーズ(5)

Bクラス

ホワイトベアーズ(6)

⑤01年

ポイントゲッターズ(11)

⑥03年

Aクラス

ポイントゲッターズ(5)

Bクラス

アイスクラッシャー(4)

⑦04年

Aクラス

北水ブルーマーリンズ(5)

Bクラス

土現フェニックス(4)

⑧05年

Aクラス

北水ブルーマーリンズ(5)

Bクラス

スティングス(4)

⑨06年

北水ブルーマーリンズ(9)

⑩07年

ホワイトベアーズ(8)

⑪08年

函館フューチャーズ(8)

⑫09年

ホワイトベアーズ(8)

⑬年

ホワイトベアーズ(7)

⑭11年

函館フューチャーズ(7)

⑮12年

アイスクラッシャー(7)

⑯13年

アイスクラッシャー(7)

⑰14年

アイスクラッシャー(7)

⑱15年

アイスクラッシャー(7)

⑲16年

アイスクラッシャー(7)

▽ゴール

①青山祐(ホ)23

②鈴木(函)22

③時田敏(フ)14

④井村(ア)13

⑤前田晃(函)

⑤生駒(函)

▽アシスト

①岩田(ホ)9

①森(ア)9

①新町(ホ)9

④鈴木(函)8

⑤井村(ア)7

⑤前田直(函)7

⑤友坂(ア)7

▽ポイント

①鈴木(函)

②青山(ホ)29

③井村(ア)

④岩田(ホ)18

⑤森(ア)17

⑤時田敏(フ)17


◎クラッシャー盤石のV5

 第19回函館新聞社杯アイスホッケー大会は28日、5連覇を狙うアイスクラッシャーがホワイトベアーズと対戦。アイスクラッシャーが冷静に試合を運び持ち前の堅守から得点を重ねて12―6で快勝し、残り1試合を残して優勝を決めた。2位は5勝1敗の函館フューチャーズ、3位以下は最終戦で決定する。(小杉貴洋、毛利祐一朗)
 アイスクラッシャーは序盤に失点を許すも第2、3ピリオドで逆転し、同大会史上初となる5連覇を達成。創設メンバーの大浜一夫代表は「初期のころは負け続けて考えられなかったが、ここまで来られて感無量」とほほ笑む。
 アイスクラッシャーは第1ピリオド序盤に2失点を許す苦しい立ち上がり。1点を追いかける第2ピリオドでは1分42秒、FW高本朋尚のパスにDF廣澤清美がうまく合わせて同点とすると、続く6分40秒には高本自らネットを揺らし、逆転に成功した。
 第3ピリオドで再び点差を詰められるも、FW高野隆、井村、DF友坂巧信がゴールを挙げ、見事全勝で頂点に立った。今季は主力選手が転勤で3人抜けるという痛手を負ったが、2人の経験者が加入したことで選手層も厚くなった。特にディフェンスは他チームを圧倒する強さで、最少失点を続けた。大浜代表は「みんなが一生懸命戦ってくれた結果。自分自身も最終戦で今季初得点を挙げることができ、満足の内容だった」を話した。
 ホワイトベアーズは第1ピリオド1分04秒にDF岩田将人が先制すると、続く同10分54秒にも再び岩田が2点目を決め、好スタートを切った。逆転を許し迎えた第3ピリオドではエース青山祐也が連続3ゴールを決めるも、勝利にはあと一歩及ばなかった。
 「天候に左右され初戦から流れをつかみ切れなかった部分も大きかったが、ディフェンスからポイントにつないで何とか5連覇を達成できてうれしい」と話すのは、アイスクラッシャーのFW井村博行主将。
 V5に向けて全勝同士で迎えた函館フューチャーズとの一戦は緊張感に包まれたという。今季は先制を許してしまうゲームが多く「スタートまでエンジンがかかり過ぎた」と振り返る。それでも学生時代からの経験者で固めた堅守から攻めにつなぎ、主力として得点を量産した。チームの優勝に貢献できたことに、安堵(あんど)の表情を浮かべる。
 昨年はアイスマンカップでも覇者となり、今季も函新杯とともに2冠を目指す。「主力が抜けた穴を皆でカバーしやってきた。この調子で最高のシーズンにしたい」と意気込んでいる。
 守備の要としてチームを支え、得意のロングシュートで5連覇に大きく貢献したDF森章訓。「有終の美を飾れて良かった。チームメートに支えられたシーズンだったし、個人としても満足のいく内容だったので良かった」と笑顔で喜びを語った。
 今季は昨年の4連覇を支えた守備陣から主力が抜け、ディフェンス面に不安を示していたが、6試合で先制点を許したゲームはわずか2試合のみと、鉄壁の守備を披露した。
 仕事の転勤を理由に今季を最後にチームを離れる森。5年前に入団し、5連覇の立役者としてチームを支え続け「ホッケーを楽しみながらも真剣に勝利を狙うのがこのチームの良さ。来年も持ち味のチームワークを生かして6連覇を目指して頑張ってほしい」と話していた。
 アイスクラッシャー・高野隆
 リーグ最終戦でポイントを挙げることができ、大変うれしく思います。NEVER GIVE UP!!また来シーズンを頑張ります。
 ホワイトベアーズ・原田大嗣
 有終の美を飾ることはできませんでしたが、強豪アイスクラッシャーに善戦することができ、来シーズンの函新杯につなげられそうです。ホワイトベアーズに新規加入してくれる方、お待ちしています。
【ア】①竹林→友坂(1P2分25秒)②廣澤(1P13分53秒)③高本→廣澤(2P1分42秒)④井村→高本(2P6分40秒)⑤小川(2P8分30秒)⑥高野→小川(2P12分35秒)⑦友坂→竹林→大浜(2P19分25秒)⑧井村→森→高本(2P20分45秒)⑨井村(2P24分10秒)⑩高野(3P17分55秒)⑪井村(3P21分55秒)⑫友坂(3P23分45秒)
 【ホ】①岩田(1P1分04秒)②岩田(1P10分54秒)③岩田(1P17分15秒)④福島→青山祐(3P0分15秒)⑤青山祐(3P2分12秒)⑥岩田→青山祐(3P19分00秒)
▽シュート数
 【ア】30(11、17、12)
 【ホ】30(8、10、12)


◎ダイナマイツ2勝目

 第19日は27日、ダイナマイツと土現フェニックスが対戦した。
 ダイナマイツは第1ピリオド4分35秒にDF寺島賢紀が先制すると、続く同23分20秒にFW森媛菜が2点目をマーク。第2ピリオド中盤には失点を許し、点差を詰め寄られる苦しい展開もあったが、迎えた第3ピリオドでは地力を発揮。寺島が再びパックをゴールに収めると勢いに乗り、菅原功、藤田拓也の両FWが追加点を挙げ、6-1で今季2勝目を飾った。
 土現フェニックスは2点を追った第2ピリオド16分25秒にDF成田賢一郎のパスにDF井馬俊安がうまく合わせ、ネットを揺らした。第3ピリオドでは相手ゴールに迫ったものの堅守に阻まれ、追い上げることができなかった。チームは念願の今季2勝目はならず、今シーズンを1勝5敗で終えた。

 ダイナマイツ・森媛菜
 今季初試合で初得点できてうれしかったです。残りの試合も頑張ります。
 土現フェニックス・勝山雄太
 今日は点が入ってうれしかったです!今度は僕もアシストして役に立てるようになりたいです。

【ダ】①寺島(1P4分35秒)②森媛(1P23分秒)③松本<-生駒(2P1分33秒)④柴田<-寺島(3P4分55秒)⑤菅原(3P13分05秒)⑥柴田<-藤田(3P19分15秒)

【土】①成田<-井馬(2P16分25秒)

▽シュート数

【ダ】52(9、22、21)

【土】6(2、1、3)


◎アイスクラッシャー猛追で逆転

 第18日は26日、全勝同士のアイスクラッシャーと函館フューチャーズが対戦した。
 アイスクラッシャーは第1ピリオド序盤に今季初めて先制点を許し、このピリオドで1-2と、苦しい立ち上がり。折り返した第2ピリオド13分58秒にDF森章訓が同点とし、同18分24秒にFW井村博行が押し込み逆転に成功したものの終盤に1点を返され3-3の同点。勝利への気持ちを強く迎えた第3ピリオド3分25秒にFW砂田翔平が値千金の逆転ゴールを挙げると、その後もFW猪口皓平が今季初ゴールをマークするなど一気に引き離し、5連勝を挙げ5連覇に王手をかけた。
 10人で臨んだ函館フューチャーズは第1ピリオド6分11秒にFW鈴木裕貴が先制すると、同15分55秒には再び鈴木がネットを揺らし2点目。逆転を許した第2ピリオド19分44秒にFW生駒洋樹が再び同点としたが、第3ピリオドでは点差を引き離され今季を5勝1敗とした。

▽シュート数

【ア】37(9、15、13)

【函】37(14、9、14)

【ア】①友坂<-小川(1P分34秒)②井村<-森(2P13分58秒)③井村(2P18分43秒)④森<-廣澤<-砂田(3P3分25秒)⑤井村<-松山(3P8分57秒)⑥猪口(3P15分34秒)⑦松山<-森(3P21分06秒)

【函】①三島<-鈴木(1P6分11秒)②鈴木(1P15分55)③生駒(2P19分44秒)


◎ホワイトベアーズ快勝3勝目

 第17日は25日、ホワイトベアーズと土現フェニックスが対戦した。
 9人で臨んだホワイトベアーズは第1ピリオド2分27秒、DF福島章智のシュート性のパスにエース青山祐也が合わせ先制すると、続く同12分37秒にはFW小国美仁が2点目。第2ピリオド終盤には3点差まで詰め寄られたが、第3ピリオドで小国、青山がそれぞれネットを揺らし、9-4で3勝目を飾った。
 土現フェニックスは第1ピリオド序盤から多彩な攻撃を展開する相手に攻め込まれ、苦しい立ち上がり。第2ピリオドにFW邑井智則、DF長宣和が追加点を挙げたが最終ピリオドで再び引き離され、4敗目を喫した。
 ホワイトベアーズ・福島章智
 毎度のことながら人数が少なく厳しい試合でしたが、勝つことができました。仮眠中のキャプテンに勝利の報告をしたい。
 土現フェニックス・長塚雄介
 3試合連続で点数を入れることができました。今度はアシストとして他の人の役に立てるよう頑張りたいと思います。

▽シュート数

【ホ】72(23、29、20)

【土】23(5、8、10)

【ホ】①福島→青山祐(1P2分27秒)②新町→小国(1P12分37秒)③新町→青山祐→小国(1P19分36秒)④野田→青山祐(1P24分33秒)⑤新町→野田(2P5分秒)⑥小国(2P15分15秒)⑦青山祐→長谷→新町(3P0分12秒)⑧野田→青山祐(3P7分12秒)⑨青山祐(3P22分17秒)

【土】①邑井→羽生(1P14分秒)②邑井(2P12分56秒)③織田→長(2P22分06秒)④羽生→仲野谷→長塚(3P13分27秒)


◎アイスクラッシャー堅守

 第16日は24日、アイスクラッシャーとファンキースタッフが対戦した。
 アイスクラッシャーは第1ピリオド5分45秒にDF森章訓のパスにFW井村博行がうまく合わせ先制すると同11分47秒には森が自らロングシュートを放ち2点目。
 5点リードで折り返した第3ピリオドではFW廣澤清美、DF友坂巧信がそれぞれ追加点をマーク。試合終了間際には2失点を許したが、最後はGK嶋崎昇を要に安定した守備を披露し、7-2でリーグ4連勝を飾った。
 ファンキースタッフは第1ピリオド序盤から相手の堅守速攻に苦戦し、このピリオドで3失点。気持ちを入れ替えて臨んだ第3ピリオド11分50秒にはFW時田敏光、同20分54秒にはFW津田洋輔がそれぞれ得点するも、その後は得点が奪えず、今シーズンを2勝3敗1分で終えた。

 アイスクラッシャー・森章訓
 強敵ファンキーさんとの試合ということで、チームの動きは序盤硬かったが、守りをしっかり意識しプレーしました。キーパーのファインプレーのおかげで何とか勝つことができました。次は必ず勝ち5連覇達成します!
 ファンキースタッフ・津田洋輔
 楽しかった! 試合中スティック折れましたが、心は折れなかったです! 白熱した試合でした。

【ア】①森<-井村(1P5分45秒)②森(1P11分47秒)③井村(1P13分12秒)④森<-井村<-廣澤(2P11分30秒)⑤高本<-小川<-竹林(2P20分18秒)⑥永井<-廣澤(3P2分05秒)⑦高本(3P11分秒)

【フ】①時田敏(3P11分秒)②布川<-津田(3P分54秒)

▽シュート数

【ア】82(21、22、39)

【フ】33(6、14、13)


◎フューチャーズ5連勝

 第15日は23日、函館フューチャーズとダイナマイツが対戦した。函館フューチャーズは第1ピリオド4分45秒にFW鈴木裕貴が先制すると、続く同14分30秒にFW山添雅己が2点目。波に乗り迎えた第3ピリオドでは生駒洋樹、三島克史の両FWをはじめDF前田晃宏、鈴木が追加点を挙げ、11-4でリーグ無敗の5連勝を飾った。
 ダイナマイツは第1ピリオド序盤から自陣でのプレー時間が続き、苦しい立ち上がり。5点のビハインドを追った第2ピリオド終了間際にFW日和幸輝が1点を返すと、第3ピリオドではシュートチャンスも増え、日和が連続2ゴールを挙げたが、その後は追加点を奪えず2敗目を喫した。

函館フューチャーズ・生駒洋樹
 ここまで全勝で戦うことができました。最後に残るアイスクラッシャー戦は優勝争いとなり厳しい戦いとなりますが、無事ロッカールームへ帰って来られるように頑張ります。
 ダイナマイツ・日和幸輝
 点を決められて良かった。今回は負けたけど、残りの試合は全部勝つ。
 
【フ】①鈴木(1P4分45秒)②山添(1P14分秒)③前田晃<-鈴木(1P14分秒)④生駒<-鈴木(1P19分秒)⑤山添<-三島(1P分秒)⑥前田晃<-前田直<-生駒(1P23分秒)⑦石島<-三島(2P14分14秒)⑧前田晃<-生駒(3P12分秒)⑨前田直<-三島(3P18分秒)⑩鈴木<-生駒<-前田晃(3P19分秒)⑪生駒<-前田直<-鈴木(3P22分秒)

【ダ】①寺島<-日和(1P24分15秒)②日和(2P24分秒)③日和(3P7分秒)④松本<-日和(3P12分28秒)

▽シュート数

【フ】53(、15、18)

【ダ】16(4、5、7)


◎フェニックス初勝利

 第14日の22日はともに未勝利の土現フェニックスと北水ブルーマーリンズが対戦。
 土現フェニックスは第2ピリオドに先制を許したが、逆転を狙った第3ピリオド2分にDF成田賢一郎のパスにFW邑井智則が合わせて同点。続く同6分20秒にFW長塚雄介が逆転ゴールを挙げた。その後もDF柴崎篤史、DF羽生耕次がそれぞれ追加点を挙げ、4-1で待望の初勝利を飾った。
 北水ブルーマーリーンズは第1ピリオド序盤から優勢に試合を進め、第2ピリオド22分32秒にはDF藤山靖博がゴール前の混戦から押し込み先制。しかし、第3ピリオドで逆転を許し、5連敗となった。

 土現フェニックス・仲野谷健太
 今回の試合でついに土現フェニックス今リーグ初勝利を収めることができました。チーム名の通り、負けという灰の中からついによみがえりました。これも最後まで諦めず挑み続けた成果です。自分自身もチームにもっと貢献できるように残りの試合を全力で頑張っていきます。
 北水ブルーマーリンズ・伊藤有矢
 徐々にチームとして形になってきたころで、今シーズン一番の接戦となりました。その分負けて悔しいです。それぞれの反省が出た試合となったので、次も生かして臨みたいと思います。

▽シュート数

【土】26(7、11、8)

【ブ】23(9、7、7)

【土】①成田→邑井(3P2分06秒)②邑井→長塚(3P6分秒)③柴崎(3P分05秒)④羽生(3P19分秒)

【ブ】①藤山(2P22分32秒)


◎ホワイトベアーズ逃げ切る

 第13日は21日、ホワイトベアーズとファンキースタッフが対戦した。ホワイトベアーズは第1ピリオド開始35秒、DF新町学のロングシュートで先制すると、続く同6分44秒にはFW小国美仁のパスにFW西川吹雪が合わせ2点目。第2ピリオドで2点を返され、6-2で迎えた第3ピリオドは終盤に1点差まで詰め寄られたが、岩田、小国、FW青山祐也の3ゴールで再び引き離し、10-6でリーグ2勝目を飾った。
 ファンキースタッフは第1ピリオド序盤から相手の素早いパスワークに苦戦し、追いかける展開が続いた。第3ピリオド22分39秒にFW津田洋輔がネットを揺らし肉薄したが、試合終了残り5分で連続失点を許し、2敗目を喫した。
 ホワイトベアーズ・酒本朋敬
 今日は前回の借りを返せて良かった。楽しくできました。次回も頑張ろう!!
 ファンキースタッフ・岩間優太
 大事な1点を決めることができました。チームが勝利できればなおさら良かったのですが。次も得点できるように頑張ります。

▽シュート数

【ホ】60(30、15、15)

【フ】33(12、8、13)

【ホ】①岩田<-新町(1P0分35秒)②小国<-西川(1P6分44秒)③青山祐<-西川(1P8分55秒)④新町<-長谷(1P分57秒)⑤小国<-岩田(2P分35秒)⑥新町(2P13分35秒)⑦岩田(3P9分48秒)⑧岩田(3P分21秒)⑨青山祐(3P21分28秒)⑩青山祐<-小国(3P24分29秒)

【フ】①岩間(2P5分秒)②原田幸<-成田(2P7分55秒)③時田敏(3P分58秒)④津田(3P17分58秒)⑤時田幹(3P18分52秒)⑥津田(3P22分39秒)


◎アイスクラッシャー完勝

 第12日は20日、アイスクラッシャーと北水ブルーマーリンズが対戦した。アイスクラッシャーは第1ピリオド2分10秒に、FW永井玲子がDF森章則のパスに合わせ先制ゴールを決めると、続く同3分25秒には森が自らネットをゆらし、2点目。大量リードで迎えた第2、3ピリオドでは森、DF小川明憲、FW砂田翔平らが追加点を挙げ、19-0でリーグ3勝目を挙げた。

 北水ブルーマーリンズは、第1ピリオド序盤から攻め込まれ、このピリオドのみで8失点。逆転を試みて折り返した第2、3ピリオドでは、FW関隆史らを中心に果敢にシュートを放ったが無得点に終わり、勝利には届かなかった。

 アイスクラッシャー・西村司
 ごっさんゴールありがとう! 皆さん気をつかってくれてうれしいです。次もよろしく。サル年ゴールバンザイ!
 北水ブルーマーリンズ・根市拓弥
 今日はすごく良い雰囲気で試合を進めることができたので、次の試合でも続けていけるよう、みんなで頑張っていきたいです。また、初のDFでしたが、反省点が多くあったので、次は少しでも成長できるよう練習したいです。

【ア】①森<-永井(1P2分01秒)②廣澤<-森(1P3分25秒)③竹林<-砂田(1P4分41秒)④廣澤(1P11分11秒)⑤友坂(1P13分22秒)⑥森<-竹林(1P16分03秒)⑦廣澤<-砂田(1P18分05秒)⑧友坂<-森(1P23分22秒)⑨森<-竹林(2P7分08秒)⑩廣澤(2P7分59秒)⑪友坂<-小川(2P12分59秒)⑫友坂<-米谷(2P16分27秒)⑬小川<-(2P23分31秒)⑭廣澤<-小川(3P11分45秒)⑮廣澤<-竹林(3P12分53秒)⑯松山<-竹林<-砂田(3P13分34秒)⑰高野<-西村(3P15分06秒)⑱砂田(3P18分45秒)⑲小川(3P分48秒)

▽シュート数

【ア】76(26、27、23)

【ブ】(4、8、8)


◎フューチャーズ圧倒4連勝

 第11日は19日、函館フューチャーズとホワイトベアーズが対戦した。函館フューチャーズは第1ピリオド1分05秒に、FW鈴木裕貴がFW三島克史のパスに合わせ、先制すると同3分10秒にはDF前田晃宏のパスにFW前田直樹が反応し2点目。第2、3ピリオドでは前田直の連続3ゴールを筆頭に17点を追加し、結果28-5で未だ無敗の4連勝を飾った。
 全7人で試合に挑んだホワイトベアーズは試合開始直後から、自陣に攻め込まれ第1ピリオドのみで12失点。反撃を試み折り返した第3ピリオドにはエース青山祐也を中心に3ゴールを挙げたが、その後は相手の堅守に阻まれ、勝利には及ばなかった。

 函館フューチャーズ・石島崇
 快勝することができました。また次回も勝てるよう全力で頑張ります。
 ホワイトベアーズ・野田篤史
 引退試合を飾れず悔しいです。他はノーコメントで。

【函】①三島<-鈴木(1P1分05秒)②前田晃<-前田直(1P3分秒)③真鍋(1P3分秒)④鈴木(1P9分05秒)⑤鈴木(1P9分秒)⑥鈴木<-三島(1P13分秒)⑦生駒<-山添(1P14分秒)⑧石島(1P17分秒)⑨鈴木(1P18分秒)⑩前田晃(1P21分秒)⑪前田晃<-三島(1P23分秒)⑫真鍋<-山添(1P23分55秒)⑬鈴木<-生駒(2P4分秒)⑭三島<-石島<-山添(2P6分秒)⑮前田直(2P11分秒)⑯前田直<-鈴木(2P15分秒)⑰鈴木<-生駒(2P分秒)⑱前田晃(2P22分秒)⑲鈴木<-生駒(2P24分55秒)⑳鈴木<-前田直<-生駒(3P1分秒)21生駒(3P1分秒)22前田晃(3P8分秒)23真鍋(3P9分秒)24生駒<-山添(3P14分秒)25前田直<-生駒(3P17分秒)26真鍋<-前田直(3P19分秒)27鈴木<-前田直(3P分秒)28前田直(3P23分秒)

【ホ】①青山祐(1P7分秒)②岡<-小国(2P0分55秒)③青山祐(3P6分15秒)④青山祐(3P12分秒)⑤青山祐<-小国(3P17分秒)

▽シュート数

【函】65(14、29、22)

【ホ】22(5、7、10)


◎前半戦終了 フューチャーズとクッシャー快走

 熱戦が続いているアイスホッケーの第19回函館新聞社杯大会(函館新聞社主催、函館アイスホッケー協会主管)は全21試合中残り11試合と折り返しを迎えた。函館フューチャーズとアイスクラッシャーが着実に白星を重ね、他のチームも巻き返しを図っている。
 今大会は29日の最終戦までに計21試合を行い、勝ち点方式で順位を競う。前人未到の5連覇が懸かるアイスクラッシャー、前年準優勝のホワイトベアーズ、3位のファンキースタッフのほか、4位の函館フューチャーズ、5位のダイナマイツ、6位の北水ブルーマーリンズ、7位の土現フェニックスの計7チームが参戦している。
 18日現在の10試合を終えた各チームの勝利数は函館フューチャーズが3戦全勝、アイスクラッシャーが2戦全勝、ファンキースタッフが2勝1敗1分と続いている。各チームとも選手の増減や調整不足など課題もある中、主力選手を中心にはつらつとしたプレーを展開している。
              ◇
 18日に予定されていたファンキースタッフ対アイスクラッシャー戦は、悪天候のため24日に順延となった。通常と同様、午後8時から函館市民スケート場のサブリンク内で行われる。観覧無料。(小杉貴洋)


◎フューチャーズ3連勝

 第10日目は16日、函館フューチャーズと北水ブルーマーリンズが対戦した。
 函館フューチャーズは第1ピリオド1分30秒にDF真鍋公がミドルシュートで先制すると、続く同5分30秒にFW鈴木裕貴が追加点。相手の素早いカウンター攻撃をたびたび受けたが、DF前田晃宏を中心にゴールを死守。迎えた第2、3ピリオドでも安定した守備から鈴木、前田らが確実に得点を重ね、13ー1でリーグ無敗の3連勝を飾った。
 応援団も駆けつけた北水ブルーマーリンズは、熱い声援に応えようと第1ピリオド序盤から気合の入ったプレーを展開。しかし、現在首位をひた走る強敵になかなか得点が奪えず、第1ピリオドで5点のビハインドを負った。第2ピリオド13分58秒、FW清田桂介のパスにDF山田悠人が1点を返すも、第3ピリオドは得点が奪えず、3連敗を喫した。

 函館フューチャーズ・鈴木裕貴
 体力と脚力でどんどん勝負にくる北水さんに負けないよう、フューチャーズの連係で戦い勝つことができました。残りの3試合気を引き締めて一つでも多く勝てるように頑張ります。
 北水ブルーマーリンズ・内野聖子
 札幌から参加した甲斐があって、とても楽しくプレーすることができました。

▽シュート数

【函】66(22、23、21)

【ブ】29(9.5、15)

【函】①真鍋(1P1分秒)②鈴木(1P5分秒)③真鍋→鈴木(1P11分42秒)④前田晃(1P13分11秒)⑤鈴木(1P19分48秒)⑥山添→前田晃(2P9分59秒)⑦鈴木(2P23分16秒)⑧真鍋→前田晃(2P24分49秒)⑨鈴木→石島(3P7分19秒)⑩鈴木(3P9分34秒)⑪真鍋→鈴木(3P16分02秒)⑫三島(3P16分46秒)⑬鈴木(3P22分40秒)

【ブ】①清田→山田(2P13分58秒)


◎Fスタッフ 時田躍動

 第9日は15日、ファンキースタッフと土現フェニックスが対戦した。ファンキースタッフは第1ピリオド序盤からサイド攻撃でゴールを目指すと、この日もエース時田敏光が躍動。同11分04秒に先制ゴールを挙げると、続く同15分37秒にも2ゴール目を挙げた。勢いに乗ったチームは第2、3ピリオドでも圧倒的な攻撃力を武器にワンサイドゲームを繰り広げ、12―1でリーグ2勝目を挙げた。
 土現フェニックスは第1ピリオド序盤から相手のパスワークに翻弄され、自陣でのプレー時間が続いた。0-5で迎えた第3ピリオド23分27秒、FW長塚雄介がDF成田賢一郎のパスに合わせてネットを揺らしたが、その後は得点を奪えず、3連敗を喫した。
 ファンキースタッフ・布川雄大
 今シーズン最後の試合でゴールを決めることができて良かったです。昨年のインラインの成果が出たと思います。
 土現フェニックス・長塚雄介
 シーズン初(人生初)得点を入れることができました。皆様のご指導のおかげだと思っています。ありがとうございます。これからも頑張ります。

土現フェニックス
▽シュート数

【フ】76(26、26、24)

【土】12(1、7、4)

【フ】①時田敏(1P11分04秒)②時田敏(1P15分37秒)③原田<-布川(2P13分19秒)④時田敏<-原田(2P14分06秒)⑤岩間<-佐々木実(2P17分34秒)⑥吉田<-横川(3P3分02秒)⑦時田敏(3P3分49秒)⑧時田敏(3P7分13秒)⑨時田幹(3P12分45秒)⑩時田幹(3P分26秒)⑪野呂<-竹内(3P21分45秒)⑫岡村(3P22分39秒)

【土】①成田<-長塚(3P23分27秒)


◎ベアーズ突き放す

 第8日目は14日、リーグ初勝利を狙うホワイトベアーズと北水ブルーマーリンズが対戦した。
 ホワイトベアーズは第1ピリオド3分16秒にDF岩田将人が先制し、好スタートを切ったが、同15分まで両チーム一進一退の攻防戦を繰り広げ、3-3と接戦を強いられた。それでも同17分33秒の岩田のゴールで息を吹き返すと第2、3ピリオドに今シーズン初出場のFW青山祐也らの連続ゴールで一気に突き放し、19-3で白星を飾った。
 北水ブルーマーリンズは先制を許した第1ピリオド4分12秒にFW関隆史、同12分16秒にDF類気耕平のゴールなどで序盤は互角の戦いを展開、第2、3ピリオドは無得点に終わり、勝利には及ばなかった。

 ホワイトベアーズ・原田大嗣
 エース野田不在の1敗で迎えた試合は不安視されていましたが、良い結果で終えることができました。練習試合、公式戦含め初得点を挙げ、終了間際には1得点できたのも皆さんのお陰です。ありがとうございました。
 北水ブルーマーリンズ・北岡雅紀
 1ピリオドは関、福満、類家の得点など良い形でしたが、その後は悪くなっていきました。ゴーリーの集中力も切れ大差で負けてしまいました。次はこのようなことがないように反省してしっかり取り組んでいきたいです。
【ホ】①岩田(1P3分16秒)②岩田<-青山祐(1P8分秒)③岩田<-青山祐(1P11分13秒)④岩田(1P17分33秒)⑤岩田(1P18分22秒)⑥岩田<-青山祐<-原田(1P分19秒)⑦岩田<-岡(2P9分53秒)⑧青山祐(2P分35秒)⑨新町<-岡(2P15分35秒)⑩青山祐(2P21分09秒)⑪新町<-青山祐(3P1分秒)⑫新町<-青山祐(3P3分秒)⑬福島<-青山祐(3P9分11秒)⑭青山祐<-福島(3P分13秒)⑮岩田<-青山祐(3P13分秒)⑯青山祐(3P18分38秒)⑰新町<-岩田<-青山祐(3P21分15秒)⑱新町<-青山祐(3P22分秒)⑲岩田<-原田(3P24分秒)

【ブ】①根市<-関(1P4分12秒)②類家(1P12分16秒)③福満(1P15分22秒)



◎互角の攻防でドロー

 第7日は13日、リーグ2勝目を狙うファンキースタッフとダイナマイツが対戦した。
 ダイナマイツは第1ピリオド3分10秒に、FW日和幸輝が先制ゴール。続く同12分10秒にもFW松本諒が2ゴール目をマークし、好スタートを切るも、ピリオド終盤に2点を押し込まれ苦戦を強いられた。勝ち越しを狙い、2-2で迎えた第3ピリオド8分10秒に今シーズン初出場のFW森媛菜が得点を挙げたが終了2分前に同点とされ、惜しくも引き分けとなった。
 ファンキースタッフは第1ピリオド序盤から相手FWから猛攻を受け2点のビハインド。第1ピリオド19分50秒にFW時田敏光のゴールで勢いに乗ると、同24分50秒にも再び時田が2ゴール目。逆転を狙って、折り返した第3ピリオドでは追加点を許し2-3で劣勢に立たされたが試合終了間際にFW竹内達哉が同点とし、ドローとした。

 ダイナマイツ・松本諒
 雪の中で厳しい試合だったが、何とか引き分けに持ち込めました。今季初ゴールを決めることもできて、よかったです。次の試合も全力で頑張ります。
 ファンキースタッフ・時田敏光
 試合直前まで良かった天気が始まった途端に雪に変わったのは、佐々木が来なかったからだと思いました。アイスホッケーではなく雪上ホッケー! 楽しかったです!

▽シュート数

【フ】19(7、4、8)

【ダ】21(14、5、2)

【フ】①竹内→時田敏(1P19分秒)②時田敏(1P24分秒)③竹内(3P23分02秒)

【ダ】①日和(1P3分秒)②寺島→松本(1P12分秒)③森媛(3P8分秒)


◎フューチャーズ完封2勝 

 第6日は12日、2勝目を狙う函館フューチャーズと初勝利を目指す土現フェニックスが対戦した。
 函館フューチャーズは第1ピリオド開始10秒にFW前田直樹が先制ゴールを決め波に乗ると、今季新加入のFW石島崇やDF真鍋公らが追加点を挙げ、第1ピリオドだけで6-0と大量リードを奪った。第2、3ピリオドでも山添雅己主将の連続ゴールなどでさらに突き放し、13-0で快勝した。
 土現フェニックスは第1ピリオドで6失点を許すなど守備で苦戦。第3ピリオドではエースの邑井智則を中心に追い上げを試みるも、無得点に終わった。

 函館フューチャーズ・前田直樹
 今シーズンから入部させていただきましたが、少しはチームの役に立てたかと思います。相手キーパーの体が温まる前に得点でき、チームに勢いをもってこられたかと思います。
 土現フェニックス・呉羽竜飛
 今日の試合はとても良い経験になりました。もっと個の力を上げパスワークの充実、シュートの正確性を上げていきたいと思います。まだ試合もあるので今日の反省を生かして今後の試合に挑んでいきます。

▽シュート数

【函】65(23、23、19)

【土】13(2、5、6)

【函】①前田直(1P秒)②前田直<-石島(1P4分27秒)③真鍋(1P7分36秒)④三島(1P11分秒)⑤真鍋(1P13分15秒)⑥前田晃<-山添(1P17分秒)⑦山添(2P1分53秒)⑧石島<-山添<-前田直(2P4分23秒)⑨前田晃(2P24分56秒)⑩前田晃(3P6分56秒)⑪真鍋<-山添(3P16分秒)⑫生駒(3P21分秒)⑬前田晃(3P24分05秒)


◎ダイナマイツ終盤猛攻

 第5日は11日、リーグ初勝利を狙うダイナマイツと昨年7位のホワイトベアーズが対戦した。ダイナマイツは第1ピリオド9分04秒に、FW菅原功のパスにFW藤田拓也が合わせ先制ゴールを決めると、続く16分16秒にも再び藤田が2点目をマーク。第2、3ピリオドでもFW生駒伸之と今季エースとしてチームに復帰したDF望月龍司らの連続得点で一気に点差を引き離し、13-6で開幕初勝利を飾った。
 リーグ初戦となったホワイトベアーズはFW新町学の2ゴールで2-2と、迎えた第2ピリオド序盤まで一進一退の攻防戦を繰り広げたが、第3ピリオドで相手の猛攻を受け、初勝利には届かなかった。

【ダ】①菅原功<-藤田(1P9分04秒)②菅原功<-藤田(1P16分16秒)③菅原拓<-藤田(2P11分48秒)④柴田<-生駒(2P17分11秒)⑤生駒(2P22分46秒)⑥森<-柴田(2P23分53秒)⑦望月(3P1分33秒)⑧柴田<-菅原功(3P2分33秒)⑨望月(3P7分秒)⑩菅原拓<-望月(3P分15秒)⑪柴田(3P16分08秒)⑫望月<-柴田(3P19分秒)⑬望月<-菅原功<-柴田(3P24分秒)

【ホ】①新町(1P14分33秒)②新町(1P24分36秒)③新町(2P12分44秒)④野田<-小国(3P14分46秒)⑤新町(3P分39秒)⑥小国(3P21分秒)

▽シュート数

【ダ】44(10、9、25)

【ホ】28(4、11、13)

ダイナマイツ・坂井敦智
 人数が少なく苦しい展開ではあったが、50代の頑張りで勝利に導いてくれた。相手も人数が少なかったが、お互いに良い勝負ができたと思う。
 ホワイトベアーズ・岡忠善
 初戦勝ちたかったが残念ながら負けてしまいました。主力が不在だったとはいえ、自分が得点していればもう少しゲーム内容も違っていたと思うと悔しいです。次戦は得点して勝ちます。


◎フューチャーズ接戦制す

 第4日は9日、昨年4位の函館フューチャーズと開幕2連勝を狙うファンキースタッフが対戦した。函館フューチャーズは第1ピリオド10分33秒、今シーズン新加入のFW鈴木裕貴がゴール前の混戦を制して先制点。2―1で迎えた第3ピリオドには鈴木の連続3得点を挙げ、最後はFW三島克史が4点目を追加し、6―5でリーグ初勝利を飾った。
 ファンキースタッフは2点リードされた第3ピリオド6分29秒にFW竹内達哉がネットを揺らすと、同9分05秒にもFW成田祐也が得点し、1点差まで追い上げた。なおもエースの時田敏光を中心に相手ゴールに迫ったが、一歩及ばなかった。

 函館フューチャーズ・三島克史
 初戦で難敵ファンキーさんに勝つことができて最高のスタートが切れました。このまま突っ走ります!
 ファンキースタッフ・小野寺貴人
 惜しかったのですが負けてしまいました。次の試合も頑張ろうと思います。次はノブさんの頑張りにも期待したいと思います。

函館フューチャーズ6(2-1 0-0 4-4)5ファンキースタッフ

【函】①鈴木(1P分33秒)②鈴木(1P23分秒)③鈴木(3P2分秒)④鈴木(3P12分33秒)⑤鈴木(3P16分36秒)⑥三島(3P23分秒)

【フ】津田→時田幹(1P16分55秒)②時田敏→竹内(3P6分29秒)③津田→成田(3P9分05秒)④竹内→時田敏(3P12分秒)⑤時田敏(3P分03秒)

▽シュート数

【函】14(5、3、6)

【フ】32(9、15、8)


◎クラッシャー2勝目

 第3日は8日、リーグ2勝目を狙うアイスクラッシャーと昨年4位のダイナマイツが対戦した。アイスクラッシャーは第1ピリオド5分20秒に、FW井村博行が先制ゴールを決めると、続く12分50秒にもDF森章訓が今シーズン2ゴール目をマーク。迎えた第2、3ピリオドも井村、森をはじめ今シーズン新加入のFW竹林秀晃が連続得点をマークし、11-2で2勝目を挙げた。
 リーグ初戦となったダイナマイツは3点を許した第1ピリオド20分50秒にFW生駒伸之が自らゴールに持ち込み、チームは今シーズン初得点。第3ピリオド20分41秒にもDF寺島賢紀が1点を追加するも、その後は得点が奪えず、黒星スタートとなった。
▽シュート数

【ア】74(25、23、26)

【ダ】(、7、13)

アイクラッシャー114-12-05-12ダイナマイツ
【ア】①井村(1P5分秒)②森(1P12分秒)③友坂→井村(1P18分秒)④井村→竹林(1P21分秒)⑤竹林(2P1分秒)⑥森→竹林(2P分21秒)⑦森(3P1分22秒)⑧猪口→井村(3P9分44秒)⑨竹林(3P15分秒)⑩井村(3P19分秒)⑪井村(3P24分05秒)

【ダ】①生駒(1P分秒)②寺島(3P分41秒)


◎ファンキースタッフ初戦快勝

 第2日は7日、昨年3位のファンキースタッフと同6位の北水ブルーマーリンズが対戦した。ファンキースタッフは第1ピリオド4分16秒に、FW時田敏光がディフェンスを抜き、先制ゴール。さらに同52秒にも時田が連続得点をマークした。勢いに乗ったチームは第2、3ピリオドでも、8点を追加し13-2で快勝した。
 一方の北水ブルーマーリンズは4点を許した第1ピリオド15分06秒にFW関隆史がゴール前の混戦から自らネットを揺らし、チームは今シーズン初得点。同15分54秒にも1点を追加し、2-5で第2ピリオドを迎えるも、その後は得点が奪えず初勝利には届かなかった。
<土現フェニック>▽選手位置  名 前GK 井上 利彦DF 井馬 俊安DF 檜森 俊哉DF 長  宣和DF 成田賢一郎FW 織田 真一FW 邑井 智則FW 柴崎 篤史FW 福田 泰晃FW 飯田 宏幸FW 菊池 俊介FW 中出 章太FW 梅津 亮平FW 長塚 雄介FW 澤野 拓也FW 呉羽 竜飛FW 勝山 雄太FW 仲野谷健太FW 吉本 龍FW 菊池慎之介FW 鵜木 真澄
▽シュート数

【フ】45(13、14、18)

【ブ】13(2、6、5)


◎クラッシャー開幕戦飾る

 第1日は6日、大会5連覇を狙うアイスクラッシャーと昨年7位の土現フェニックスが対戦。開会式後に行われた試合は大雪に見舞われ、選手たちは降り積もる雪と戦いながらパックを争った。
 視界が悪い中、アイスクラッシャーは第1ピリオド3分、井村博行が今大会初ゴールで先制。第1ピリオドを2―0で終えると、その後も第2、3ピリオド合わせて3点を追加。相手攻撃陣を完封し、危なげない試合運びで初勝利を飾った。
 土現フェニックスはエースの井馬俊安を中心に相手ゴールに襲いかかったが得点には至らず、初戦黒星スタートとなった。

 6日に熱戦の火ぶたが切られた第19回函館新聞社杯アイスホッケー大会。開会式後には早速開幕戦が行われ、降り続く雪に悪戦苦闘する場面が多くみられたが、選手たちは悪天候に屈することなく、闘志あふれるプレーをみせた。
 開会式には全チームの代表らが集まり、函館アイスホッケー協会の大濱一夫理事長が大会の進め方などを説明。「今年は青函対抗なども地元で開催される。けがのないように戦おう」と選手同士の士気を高めた。
 開幕戦となったアイスクラッシャー対土現フェニックス戦の開始直後からしんしんと雪が降り続き、一時は試合中止も検討されたが、2チームの選手が除雪作業に取り組み、何とか継続した。
 今大会は29日の最終戦までに計21試合を行い、勝ち点方式で順位を競う。参加するのは、前人未到の5連覇がかかるアイスクラッシャー、前年準優勝のホワイトベアーズ、3位のファンキースタッフのほか、4位の函館フューチャーズ、5位のダイナマイツ、6位の北水ブルーマーリンズ、7位の土現フェニックスの7チーム。
 試合は日曜日を除く毎日同8時ごろから行われる(天候などの都合で中止の場合あり)。観戦自由で、無料。屋外のため防寒具が必要。
(毛利祐一朗、小杉貴洋)

 アイスクラッシャー・猪口晧平
 開会式を終え、気持ち良く試合を始められるかと思いきや、まさかの大雪。雪かきスタートとなり波乱の開幕となりましたが、チームの5連覇に向け努力したいと思います!
 土現フェニックス・菊地慎之介
 初の公式戦で強豪チームとの試合ができてとても勉強になりました。結果は敗れてしまいましたが、多くの収穫がありました。試合を重ねる中で上手になればよいと思います。

【ア】①井村(1P3分)②井村(1P12分17秒)③廣澤→森(2P25秒)④森→友坂(2P3分43秒)⑤友坂→井村(3P9分07秒)

▽シュート数 【ア】53(16、19、18) 【フ】9(0、1、8)

戻る