23日(月)
★本年度の函館市のコンベンション、03年度以降最多に
函館市内で本年度の大規模な会議や大会、イベントなどコンベンションの開催件数(予定を含む)が149件、参加人数は8万3293人となり、2003年度の調査開始以来、ともに過去最多となる見通しだ。東日本大震災の影響は最小限にとどまり、豊富な観光資源を売りに誘致活動が実を結びつつある。
★大門に観光の総合窓口を検
首都圏など外部の有識者を招いて函館の経済振興策について検討する「函館市経済再生会議」の第3回会合が22日、函館国際ホテル(大手町)で開かれた。工藤寿樹市長は「大門地区に総合的な観光案内センターを設けたい」と述べ、官民の観光機能を集約し、中心市街地の活性化につなげる考えを示した。
24日(火)
★函館市が不要市有地売却に本腰
函館市は自主財源の確保と財産の有効活用を図る目的で、不要になった市有地の売却に本腰を入れている。本年度はすでに12件を売却するなど好調で、最終的な売却額は2億円を上回る見通し。また本年度からは、入札が不調に終わった物件を随意契約で売却できる新たな要綱を設けて対応している。
★市立函館病院高等看護学院が入試範囲外から出題
市立函館病院高等看護学院(木村純学院長)は23日、21日に同校で行われた来年度入学試験で、理科(生物Ⅰ)科目の67問中17問に、範囲外の問題が出題される不手際があったと発表した。当日の受験生は276人だった。再試験は実施せず、出題範囲外の17問を除いた50問によって採点し、合否を判断する。記者会見で木村学院長は「不手際を起こし、受験生にとって大変申し訳ないことをした」と陳謝した。
25日(水)
★函館千歳教会が喫茶収益金を被災地支援に
函館千歳教会(函館市松陰町、井石彰牧師)は、一般市民向けの「喫茶チャペル」を教会1階ロビーで毎週火曜に開いている。年明けは24日から再開した。収益金を東日本大震災の被災地の子ども支援に充てるのが狙いで、昨年末には35万円を宮城県石巻市の石巻栄光教会(小鮒=こぶな=実牧師)付属の栄光幼稚園(同園長)に贈った。同幼稚園は、園庭に3月末完成予定の「移築建物」の費用に充て、震災復興へのシンボルにしたい考えだ。
★大間原発の無期限凍結を経産省などに求める
青森県大間町で建設中の大間原子力発電所について、函館市の工藤寿樹市長と北斗市の高谷寿峰市長、七飯町の中宮安一町長らは24日、東京の民主党本部や経済産業省、事業者の電源開発を訪問。建設の無期限凍結や、函館を含む関係自治体の同意を求める要望書を手渡した。
★新幹線木古内駅のデザイン決まる
2015年度に開業する北海道新幹線木古内駅のデザインが24日、決まった。選定にあたったのは3月末に閉校する木古内高校(西博道校長)の3年生15人で、波をイメージした壁面が印象的なデザインを選んだ。鉄道・運輸機構によると、地元の高校生が駅舎のデザインを選ぶのは全国でも初のケースだという。
26日(木)
★米軍艦が来月、函館寄港を計画
米海軍第7艦隊(横須賀市)の掃海艇「パトリオット」(1312トン)が2月14〜19日に函館港への寄港を計画していることが25日、分かった。函館市は核兵器搭載の有無を外務省などに照会し、「搭載能力がない」とする回答を受理済みで、近く入港の許可を判断する。
★WAKOビル建て替えを計画
函館市若松町の商業施設WAKOビルを運営するNAアーバンデベロップメント(布村隆二社長)が、同ビルを建て替える意向であることが25日までに明らかになった。駅前・大門地区の活性化を目標に、マンションと商業施設の複合施設とする計画。現在マンションの誘致活動を進めており、規模などは未定だ。
27日(金)
★布目が浅野町に新工場建設へ
水産加工の布目(函館市弁天町、石黒義男社長)は、函館市浅野町4に新たに工場を建設し、工場・本社機能を移転させる。6月にも着工し、2013年3月には稼働させる考え。総事業費は約10億円。製造能力はこれまでより2割増の年間3000㌧となり、食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」の取得を目指す。
★たけだクリニックが共生型複合施設整備へ
ケアプラザ新函館・たけだクリニック(函館市宮前町27、武田良一院長)は同市本通2に、デイサービスやフィットネス施設、共同住宅などを併設した共生型の複合施設「ケアプラザ新函館・よいあすセンター(仮称)」を新設する。国土交通省の「高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業」の認定を受けて施設を建設。今春にも着工し、9月ごろの開業を目指している。
28日(土)
★新幹線新函館駅デザイン案公表
北斗市は27日、北海道新幹線新函館(仮称)駅の駅舎デザイン案を公表した。鉄道・運輸機構が示したA〜C案の3点は、市が要望したコンセプトに基づき、新駅南口の駅前広場方向から見たデザイン。各案に北斗市らしさや人々の交流やつながりを生む玄関口としてのイメージが組み込まれた。
★全日制普通科、上磯高校が1.7倍
教育委員会は27日、2012年度の公立高校入試出願状況を発表した。道南の全日制普通科の倍率は、上磯が最も高い1.7倍で、次いで函館西1.4倍、函館中部、七飯、市立函館が1.3倍と続いた。桧山管内では江差、桧山北が1.0倍で、他の2校は軒並み定員を割っている。
29日(日)
★自民党8区支部長に前田氏を推薦
自民党道8区支部は28日、次期衆院選候補となる道8区(渡島・桧山管内)支部長に、松前町長の前田一男氏(45)を党道連に推薦することを決めた。道連からの上申を経て、早ければ2月中旬にも党本部が正式決定する見通し。前田氏は「道南を豊かにしていきたい。地元のために働きたい」と述べ、衆院選出馬に強い意欲を示した。
16日(月)
★大門キッズスタジアムの利用者10万人突破
R函館駅前の活性化や子育て支援を目的とした屋内施設「大門キッズスタジアム」(若松町、WAKOビル5階)への来場者が15日、10万人に達した。2010年7月のオープンから約1年半を経ての達成で、子育て世代からの高いニーズを裏付けている。
★スマートフォンタブレット端末使い授業
道教育大学附属函館中学校(相田幸男校長、生徒355人)は3学期、NTTドコモ北海道支社函館支店の協力を得て、スマートフォン(多機能型携帯電話)タブレット端末を使った授業を展開する。同支店によると、こうした試みは道内で初めてといい、教育現場に情報通信機器を活用した新たな取り組みとして注目を集めそうだ。
17日(火)
★函館労基署管内2011年の労災は252件、死亡は3件
函館労働基準監督署はこのほど、2011年の管内休業4日以上の労働災害(労災)発生状況をまとめた。全産業では前年より27件増の452件で、うち死亡労災は3人増の7人だった。同監督署では「冬は凍結路面や雪おろしによる転落などの事故も懸念されるので、気を付けてほしい」と呼び掛けている。
★荒木氏が自民党8区支部長公募の推薦辞退
道南地区農協組合長会が、次期衆院選の自民党公認候補となる8区支部長の公募に推薦することを決めた長谷川岳自民党参院議員秘書で厚沢部町出身の荒木真一氏(45)が推薦を辞退したことが16日、分かった。函館新聞の取材に対し、荒木氏は「保守一本化が必要なときに、公募段階から出ると支持が割れる可能性があり、辞退を決めた」と語った。無所属での出馬はあらためて否定した。
18日(水)
★弥生小新校舎で入校式
函館市内など道南の多くの小中学校で17日、3学期の始業式が行われた。このうち昨年末に新校舎が完成した函館弥生小学校(村上一典校長、児童230人)では入校式・始業式が行われ、全校児童が新しい校舎での学校生活に胸を膨らませた。
★寒波や少雨で野菜高騰
寒波や降水不足などの影響で、本州産を中心に野菜の高騰が続いている。函館での市場取引価格は、前年同時期に比べて2〜3割高めで、レタスやニラなど葉もの野菜が高めだ。冷え込みの和らぎなどで高値のピークは過ぎたものの「もう少しの間、高値は続きそうで野菜離れが起きなければ」と関係者は複雑だ。
★JA新はこだてが今夏、北斗に農産物直売所開設
JA新はこだて(畠山良一組合長)は今年夏、新たなファーマーズマーケット(農産物直売所)を北斗市東前に開設する。現在運営する同JA直売所「北斗へい屋」に替わる販売拠点で、広域JAの強みを生かし、多種多様な農産物の提供で消費者の心をつかみ、農家の所得を増やす。地域農業への理解促進や、生産者と消費者の交流拠点も狙う。JA直営では道南最大級の常設直売所となる見込みだ。
19日(木)
★北海道フード特区、函館などに指定書授与
国際戦略総合特区の指定書授与式が18日、首相官邸で開かれた。道や道経済連合会、函館市などが進める「北海道フード
★江差線バス転換から一転、鉄道維持提案
2015年度の北海道新幹線開業に伴い、JR北海道から経営分離される江差線五稜郭−木古内間(37・8㌔)の運行形態を協議する、第7回道南地域並行在来線対策協議会が19日、渡島総合振興局で開かれた。道は昨年10月の前回会合で示したバス転換から一転して鉄道維持を提案するとともに、JR北海道からの支援などを得て、30年間で約18億円の赤字圧縮が可能との見解を示した。一方で「1対1」に設定した負担割合の見直し案は示さず、道は2月に提示する・コンプレックス国際戦略総合特区(HFC)」など7件に指定書を手渡した野田佳彦首相は「プロジェクトを成功させ元気な地
20日(金)
★応用情報処理技術者試験に函館商業高の2人合格
函館商業高校(難波繁之校長、生徒634人)情報処理科3年の松岡拓弥君(18)、木村愛香音さん(17)が国家試験「応用情報処理技術者試験」に合格した。同校から合格者が出るのは初めて。2人は「毎日の勉強が合格につながった。とてもうれしい」と喜んでいる。
方針を示した。
★江差線バス転換から一転、鉄道維持提案
2015年度の北海道新幹線開業に伴い、JR北海道から経営分離される江差線五稜郭−木古内間(37・8㌔)の運行形態を協議する、第7回道南地域並行在来線対策協議会が19日、渡島総合振興局で開かれた。道は昨年10月の前回会合で示したバス転換から一転して鉄道維持を提案するとともに、JR北海道からの支援などを得て、30年間で約18億円の赤字圧縮が可能との見解を示した。一方で「1対1」に設定した負担割合の見直し案は示さず、道は2月に提示する方針を示した。
★センター試験の問題配布ミス、道南では北大水産学部で64人が再試験対象
大学入試センター試験の「地歴・公民」で問題冊子の配布ミスがあった問題で、道内では北大会場などでトラブルがあったことがわかった。道南では北大水産学部試験場が含まれており、同会場の再試験対象者は64人。
域がどんどん出る百花繚乱(りょうらん)の日本をつくることが、日本再生の起爆剤になる」と期待を示した。
★2011年函館空港利用客11・9%減の139万人
函館空港を2011年に利用した旅行客(定期便のみ)は、前年より11・9%減少し139万4499人となった。東日本大震災の影響で3月中旬から夏にかけての減少が特に顕著で、国際線は全く飛ばない月もあった。函館市港湾空港振興課は「震災により出入りともに旅行需要が冷え込んだ」とみる。
21日(土)
★自民党8区支部長公募締め切り、応募は前田氏だけ
自民党道8区支部が次期衆院選に向けて行っていた支部長公募が、20日午後5時で締め切られた。応募したのは松前町長の前田一男氏(45)のみで、同支部は今後、候補者選考委員会を開いて検討に入るが、そのまま前田氏で決定する公算が大きくなっている。
★道南マイカ漁、過去5年で最少
函館近海での今季のスルメイカ(マイカ)漁がほぼ終了した。函館市水産物地方卸売市場(豊川町)が昨年6〜12月に取り扱った生鮮スルメイカは4695㌧となり、過去5年(2006〜10年)で最も少なかった。金額も、過去5年で2番目に低い13億4243万6000円と伸び悩んだ。津軽海峡に来遊するスルメイカが年々減っているとの指摘もあり、道南のイカ釣り漁業は厳しい現実に直面している。
22日(日)
★う〜みさんが被災地生徒の作文をもとに曲を制作
函館出身の歌手う〜みさんが宮城県石巻市の中学生が書いた作文をもとに作詞、作曲した「現在〜いま〜」を制作した。CDアルバム「なとわ〜あなたへ」に収録し、2月15日に発売する。昨年4月以降、精力的に足を運んだ東日本大震災の被災3県で出会ったすべての人たちに届ける一曲だ。
4日(水)
★駅や空港でUターンラッシュ
年末年始を古里や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが函館でもピークを迎えている。3日は札幌方面行きの列車や東京方面に向かう飛行機が終日満席状態。駅や空港は大きな荷物や土産を抱えた家族連れらで混雑した。
★若者向けに「龍俳句会」結成へ
函館の俳句結社「弥生俳句会」(会員約25人)を主宰する大江流さん(80)は、若い世代から俳句に興味を持ってもらおうと、「龍俳句会」を立ち上げる。「四季の風情や高尚なことにとらわれず、社会風刺などを気軽に詠み、気晴らしをしてほしい」と参加を呼びかけている。
★地元の市場や商店街を一冊に
函館市は、市内の商店街や小売市場を紹介する小冊子「はこだて商店ガイド」を作成した。市民や観光客に対面販売の良さを再認識してもらい、商店街の活性化につなげる狙い。人情味や個性あふれる32カ所の「市民の台所」が網羅されている。
5日(木)
★函館消費者大学設立へ
函館消費者協会(岩船寛会長)は今年、消費者としての知識習得を目指すための「函館消費者大学」を設立する。4年制の生涯学習講座で、年間10講座を開設。学識経験者や専門家など充実の講師陣をそろえた。同協会によると道内初の設立で、国内でも民間団体によるこのような取り組みは初めて。初年度は3月から学生の募集を開始する。
★三が日の初詣客は12万6000人
新年にふさわしい穏やかな天候に恵まれた2012年の正月三が日。道南各地の主要な神社には、前年より約3800人多い約12万6000人の参拝客が足を運び、今年1年の平穏無事を祈った。函館市内の観光名所でも多くの家族連れらの姿が目立ち、思い思いに正月休みを楽しんだ。
★函館市が人事評価を本格実施へ
函館市が導入を目指していた人事評価制度と職員再任用制度が、職員組合との間で合意した。人事評価制度は新年度から本格的に取り入れ、業務目標に対する達成度などを考慮する「業績評価」を給与に反映させる。再任用は13年度から実施し、定年退職者を各部局に配置する方針だ。
6日(金)
★JR函館駅に今年もジャンボ絵馬
JR函館駅構内に5日、毎年恒例となっている「ジャンボ絵馬」が設置された。縦1.2メートル、横2.4メートルの巨大なもので、駅員が改札口前に置くと早速、駅の利用者らが願い事を書きこんでいた。
★水産、青果の2市場で初競り
水産物と青果物を取り扱う函館市内の2つの卸売市場で5日朝、初競りが行われた。競り人たちの威勢のいい掛け声が響く中、場内に運び込まれた魚や野菜が次々と競り落とされ、関係者が今年の活況を願った。水産物地方卸売市場(豊川町)には卸売業者や仲買人など約300人の関係者が集まり午前7時から、青果物卸売市場(西桔梗町)では関係者約150人が出席して同6時40分から行われた。
★JA新はこだてが今夏、北斗に農産物直売所開設
JA新はこだて(畠山良一組合長)は今年夏、新たなファーマーズマーケット(農産物直売所)を北斗市東前に開設する。現在運営する同JA直売所「北斗へい屋」に替わる販売拠点で、広域JAの強みを生かし、多種多様な農産物の提供で消費者の心をつかみ、農家の所得を増やす。地域農業への理解促進や、生産者と消費者の交流拠点も狙う。JA直営では道南最大級の常設直売所となる見込みだ。
7日(土)
★道南でも中学受験始まる
道南も受験シーズン−。6日は道教育大学附属函館中学校(相田幸男校長)の入試が行われ、函館市内や近郊から201人の小学6年生が挑戦した。函館市内の中学校で入試を行うのは同校と、私立では遺愛学院、函館白百合学園、函館ラ・サール。早い学校では昨年12月上旬に前期日程を終え、後期日程は1月下旬から2月上旬に予定している。
★道南の自治体で仕事始め
6日は道南の多くの自治体が仕事始めを迎えた。職員は互いに年始のあいさつを交わすとともに、首長からの訓示を受けて気持ちを新たに業務に当たった。函館市役所では午前10時から、工藤寿樹市長が課長補佐職以上の約250人を前にあいさつ。「本当の意味での函館再建に向けてより具体的に政策を進めていきたい」と抱負を述べた。
★新幹線木古内駅のデザインを木古内高生が選定
木古内町は、新幹線木古内駅のデザインを木古内高校(西博道校長、生徒15人)の生徒に決めてもらうことにした。鉄道運輸機構から示されるデザイン案は3点となる見込みで、生徒がその中から1点に絞り込む。3月いっぱいで閉校する同校への計らいで、大森伊佐緒町長は「最後の卒業生となる15人には、どこにいても故郷木古内と駅をPRしてもらいたい」と話している。
8日(日)
★無病息災祈りどんど焼き
古いお札や縁起物、正月のしめ飾りなどをたき上げ、無病息災を祈る「どんど焼き」(焼納祭)が7日、道南各地の社寺で開かれ、参拝者は勢いよく燃える炎に手を合わせていた。
★函館市消防が出初め式
新春恒例の函館市消防出初め式が7日、市民会館(湯川町1)駐車場などで行われた。集まった1000人以上の市民らが見守る中、消防団員による伝統の技「はしご乗り」などが披露され、火災のない1年を願った。
★函館新聞社杯アイスホッケー大会開幕
第15回函館新聞社杯アイホッケー大会(函館新聞社主催)が7日、函館市民スケート場(金堀町10)で開幕した。優勝を目指し選手たちが熱戦を展開し、約50日間にわたるリーグ戦の火ぶたが切られた。
★函館市の広告収入、不況で苦戦
函館市が行っている広報誌や各種刊行物、ホームページ(HP)などでの広告収入が、不況の影響で苦戦している。2010年度は前年度比2割減の699万円にとどまり、本年度も600万円台となる見通しで、各企業が広告費を減らした影響が反映された形だ。
26日(月)
★クリスマスファンタジー、感動のフィナーレ
函館市西部地区の赤レンガ倉庫群で1日から、華やかな催しが繰り広げられてきた「2011はこだてクリスマスファンタジー」(実行委主催)は25日、クリスマスナイトセレモニーなどが行われ、閉幕した。
27日(火)
★函館市の防災対策案まとまる
函館市の災害時の対応や防災対策を担当者レベルで協議する本年度の「第3回市防災会議幹事会」が26日、市役所で開かれた。公共施設以外に民間施設を避難所として指定することや、防災総合訓練、災害備蓄品の変更など本年度中に着手する16項目の見直し案をまとめた。
★函館の年間平均気温9・7度
気象庁はこのほど、12月20日までの観測データを基に、2011年の国内の気象状況を発表した。函館の年間平均気温は平年より0・2度高い9・7度で、この値は1873(明治6)年以降で9番目の高さ。江差は同じく0・1度高い10・5度で、1941(昭和16)年以降7番目の高さ。
★大間原発無期限凍結を国などに文書で要請
函館市の工藤寿樹市長は26日の定例会見で、無期限建設凍結を求めている大間原子力発電所(青森県大間町)について、1月中旬にも上京し、国などに対し、改めて文書で要請する考えを明らかにした。同市長は「立地自治体の同意だけでは足りない。30キロ圏内の自治体の同意が必要ではと申し上げる」と述べた。
28日(水)
★道新幹線新青森—新函館、来年度予算1125億円
国土交通省は27日までに、北海道新幹線の新青森—新函館(仮称)間の来年度事業費を1125億円とすることを決めた。本年度当初予算から約3割増額され、同区間総事業費の7割に達し、2015年度の開業に向けて弾みをつけた。また、本年度中の認可を予定する新函館—札幌など未着工3区間分は、着工が正式に決まった場合に備え、90億円を留保している。
★新函館駅物販施設、「ホテルと併設」の整備案
北斗市議会北海道新幹線建設促進・地域振興調査特別委員会(水上務委員長)が27日開かれ、市は駅前広場東側の駅前物販施設と立体駐車場の整備方針を示した。物販施設は、ホテルとの複合施設として誘致したい考えで、1階に道南の特産品を集めた物販コーナーを設け、民間資本を活用して整備を進める考え。
29日(木)
★市電・バス乗車料金助成制度見直し案に市民ら賛否
9月の事業仕分けで廃止判定され、来年度から一部で助成上限を設定するなどの見直し案が示された市電やバスの乗車料金助成制度。対象が旧4町村にも適用され利用範囲が広がった一方、市民からは高齢者に対して年度6000円の助成上限額を設けることに対し、否定や困惑の声も上がっている。
★高橋病院、IT活用した高齢者見守り事業の実証実験
高橋病院(函館市元町32、高橋肇理事長)は本年度、スマートフォン(多機能型携帯電話)やデジタルペンといったIT(情報技術)を生かし、在宅高齢者の日常生活動作(ADL)を管理、支援する「地域見守りサービス事業」の実証実験を行っている。生活不活発病(廃用症候群)の兆候をいち早く察知し、適切なケアやリハビリにつなげて心身機能の低下を予防するのが狙い。
30日(金)
★奉行所写真は田本研造が撮った
函館市の五稜郭にある箱館奉行所の復元の決め手となった古写真の撮影者が、函館の写真文化を築いた一人、田本研造(1832〜1912年)である可能性が強まった。函館市中央図書館で台紙付きの古写真が見つかり、専門機関でも確認。関係者は「撮影者を示す原物が出てきたのは初めてで今後の研究に弾みがつく。写真の価値や田本の功績が改めて見直されるのでは」と喜んでいる。
31日(土)
★「ひかりの電車」に萌えキャラお目見え
函館市交通部は、函館市電オリジナルの女性アニメキャラクター「松風かれん」を車体にあしらった路面電車を運行している。これまでより美少女風にデフォルメされた〝萌えキャラ〟も初めてお目見えし、乗客らの目を引いている。
★11年渡島管内概数、漁獲量15%減18万4000トン
渡島総合振興局はこのほど、2011年の渡島管内(八雲町熊石地区を除く)の漁業生産高(概数)を発表した。東日本大震災による津波の影響で大減産となったホタテや全道的な不漁に終わった秋サケの水揚げが減ったことが影響し、数量は過去10年で2005年に次ぐ低水準に落ち込んだ。数量は前年比15・2%減の18万4000トン、金額は同6%増の426億円だった。
1日(日)
★現実味帯びる年内総選挙
衆議院は任期満了まで残り1年8カ月となった。消費税率引き上げ路線などで野田内閣の安定感が揺らぎ、昨年末には民主党の若手議員が離党を表明。野党は年明けの通常国会で野田内閣への攻勢を強めるのは間違いなく、年内の解散総選挙も現実味を帯びている。道8区(渡島・桧山管内)でも与野党それぞれが解散総選挙を見据えた動きを進めている。
3日(火)
★函館八幡宮で騎馬参拝
穏やかな天候に恵まれた2日、函館市谷地頭町の函館八幡宮(中島敏幸宮司)で、境内へと続く石段をドサンコ馬が駆け上がる「騎馬参拝」が行われた。4頭が小気味よいひづめの音を響かせ一気に登る圧巻の光景に、見物客からは大きな歓声が沸いた。
★11年の函本交通事故、死者数が過去最少
道警函館方面本部交通課は2日、2011年の交通事故発生状況を発表した。管内の交通事故発生件数は前年比187件減の1434件で、死者数は同2人減の14人、負傷者数は同188人減の1812人だった。死者数は交通統計上で過去最少を記録した。
19日(月)
★経営分離問題、知事と市長対談も決着つかず
北海道新幹線の札幌延伸に伴い、JR北海道が函館—新函館(仮称)間を並行在来線として経営分離する問題で、高橋はるみ知事は18日、函館市内のホテルで工藤寿樹市長と会談した。函館—小樽間の沿線自治体で唯一同意を表明していない同市に対し、知事自らが理解を求めたが、この日で決着はつかず、工藤市長は「もう少し時間をいただきたい」として回答がずれ込む可能性も示唆した。
★就職活動スタート
企業の大卒採用説明会が1日に解禁され、大学3年生の就職活動が始まった。函館市内の4大学でも業界研究会や説明会が相次いでスタート。大学側の対応に大きな変化はなく、各大学は「学生には企業の情報をこまめに伝えるなど、これまで通りの支援をしっかりしていきたい」と話している。
20日(火)
★箱館奉行所で防寒対策強化
昨年7月、国の特別史跡・五稜郭跡に復元オープンした「箱館奉行所」(五稜郭町44)は、昨冬観光客からの「館内が寒い」といった苦情を受け、防寒対策を強化している。風の通り道を防いだり、通路にじゅうたんを敷くなど、より快適な見学ができるようになった。
★渡島の秋サケ漁、量と金額ともに過去5年間で最低
渡島管内の今年の秋サケ定置網漁が、ほぼ終了した。10日現在の漁獲量は前年同期比40・2%減の82万匹、漁獲金額は同23・4%減の14億2664万円で、ともに過去5年(2006〜10年)で最低となった。品薄に伴う価格上昇から、金額の落ち込みは若干抑えられた。2年連続の不漁が決定的となり、深刻な事態に陥っている。
★松前町の前田町長、国政に意欲
松前町の前田一男町長(45)は19日、次期衆院選に向け自民党道8区支部が始めた支部長公募について、取材に対し、「地域経済を考えれば、道南には保守の代議士が必要」と述べ、国政進出への意欲を強くにじませた。同日行われた町議会一般質問では、来年4月の町長選に3選出馬するかの意向を問われ、「年明け早々に態度を明らかにする」と述べた。
21日(水)
★ソウル便、9カ月ぶりに運航再開
大韓航空は20日、東日本大震災後から運休していた函館—ソウル(仁川)間の定期便を約9カ月ぶりに再開した。この日の乗客はソウルから約700人、函館からは約120人。喜びに沸いた函館空港では記念セレモニーや歓迎の行事が行われた。
★市職員の給与カット、平均で5・5%に
函館市の職員給与独自10%削減を柱とする人事・給与制度の見直しで、市と市役所職員労働組合連合会(市労連)の最終交渉が20日、市役所で行われ、給与は平均5・5%の削減、退職手当はカットせずに継続協議することで合意に達した。21日午前に市労連が市に正式回答する。
22日(木)
★函館市が函館駅—新函館駅の経営分離に同意
北海道新幹線札幌延伸に伴う経営分離問題で、函館市の工藤寿樹市長は21日午前、市役所で会見し、分離に同意したことを明らかにした。JRが分離方針を示している函館—小樽間(253キロ)の全15の沿線自治体が同意したことで整備新幹線着工の条件をクリアする足並みがそろい、新函館—札幌間は来年度にも着工する見通しとなった。工藤市長は「市民の思いとオール北海道で延伸を求めるはざ間の中で、熟慮に熟慮を重ねた上で市長として判断した」と述べた。
★経営分離同意で函館商工会議所など落胆
工藤寿樹市長が函館駅—新函館駅の経営分離に同意したことを受けて21日、函館市内の各団体にはそれぞれの立場での思いが交錯した。結論を受け止め今後に期待する声が上がる一方、経営分離反対を強力に主張してきた函館商工会議所は大きく落胆。松本栄一会頭は「札幌中心の議論に巻き込まれた」とし、札幌本位ととれる道や関係者の姿勢を批判した。
23日(金)
★都内のローソンに函館のアンテナショップ
大手コンビニエンスストアのローソン(東京)の店舗一角で函館の特産品を販売する「函館市アンテナショップ」が22日、東京都中央区のローソン京橋駅前店内にオープンした。東京初出品を含む約80品目が並び、初日は工藤寿樹市長も駆け付け、函館ブランドの新たな発信拠点の開設を祝った。
★高齢者向け住宅「幸優」オープン
函館では第1号となるサービス付き高齢者向け住宅「幸優」(境正英代表)が21日、函館市宮前町10にオープンした。同住宅は高齢者住まい法の改正法で創設された高齢者向けの住宅。境代表は「これまで住んでいた自宅と変わらない暮らしができるようサービスを提供していきたい」としている。
24日(土)
★知内でミツバの出荷ピーク
年末年始の料理に欠かせないミツバの出荷が、知内町で最盛期を迎えている。町みつば生産組合(中村敏雄組合長、7戸)では年内に9トンの収穫を見込んでおり、函館や札幌、東京に出荷。独特の豊かな香りが暮れから正月の食卓に彩りを添える。
25日(日)
★ハリストス正教会でクリスマス礼拝
クリスマスイブの24日、函館市内の教会ではクリスマス礼拝が行われた。元町3の函館ハリストス正教会(ニコライ・ドミートリエフ司祭)では、一般市民を対象とした「市民クリスマス」が開かれ、参加者は同正教会聖歌隊の合唱を聞き、祈りをささげた。
★ふくしまキッズ冬のプログラムスタート
福島第一原発事故の影響下にある福島県の子どもたちに冬休みを過ごしてもらう「ふくしまキッズ冬のプログラム」が24日、始まった。今夏に続く事業で93人の児童・生徒が参加し、30日まで七飯町大沼地区を中心に活動を展開する。
★プラネタリウムの会の手作り天文台完成
NPO法人「函館プラネタリウムの会」(村井茂理事長)は、民家を改造した函館市亀田中野町の函館プラネタリウム館の隣接地に手づくりの「天文台」を完成させた。村井理事長は「立派ではないけれど、子どもたちに感動を与えてあげたいと思い作った。多くの人に利用してもらいたい」と話している。
13日(火)
★全盲カメラマンの大平さん、旅行ガイドの事務所設立へ
函館市内在住の全盲のアマチュアカメラマン、大平啓朗さん(32)が17日、函館市中島町25の「中島れんばいふれあいセンター」内に、障害の有無や年齢にかかわらず誰もが旅行や観光を楽しむ「ユニバーサルツアー」の企画・ガイドを行う事務所を開設する。今後、組織をNPO法人化し事業を進めていく方針。
★ハリストス正教会で聖ニコライのイコン設置
日本の正教会発祥地である函館ハリストス正教会(元町)にこのほど、函館や東京で正教の伝道に努めたロシア人宣教師、聖ニコライ(1836〜1912年)の渡来150周年を祝し、モザイク様式イコン(聖像画)が設置された。市民や観光客らにより愛される正教会を目指し、イコン周辺も環境整備する予定だ。
★エゾシカ肉の薫製美味!
道総研林業試験場道南支場(函館市桔梗町、佐藤創支場長)主催の公開講座「エゾシカを学んで食べる」が11日、同支場で開かれた。函館や北斗市内から参加した9人がエゾシカ肉の薫製作りに挑戦、試食したところ「肉の臭みがない」などと好評だった。
14日(水)
★並行在来線3セク移行後にJRが委託運行
北海道新幹線の札幌延伸時にJR北海道が函館駅—函館駅(仮称)間17・9㌔を経営分離する方針を示している問題で、道とJR北海道は13日、函館市に対し、道が主体となって第3セクター会社を設立し、JRが3セク移行後に運行委託を受ける考えを文書で回答した。JRは併せて、2015年度の新函館開業までに、同区間の電化を提案した。工藤寿樹市長はこれをもとに、経済界や議会などからの回答を得て、16日までに道に態度を示す方針だ。
★北斗市議会が江差線の鉄路維持求める決議
北斗市議会第4回定例会は13日、本会議を再開。北海道新幹線新函館開業時にJR北海道から経営分離される江差線五稜郭—木古内間に関し、鉄路維持と沿線自治体の負担軽減を求める決議を全会一致で可決、本年度一般会計補正予算など9件を原案通り可決し、閉会した。決議は15日に、池田達雄議長ら10人が道と道議会に提出する。
★「家族の絆」をテーマにクリスマス商戦
クリスマスに向け、函館市内の百貨店やデパートでは多彩なプレゼントや子ども向け商品の販売が熱を帯びている。おもちゃやゲームなどの定番商品が売れ筋の一方、東日本大震災を受け「家族の絆」をテーマに商品展開する店舗も。各店とも商戦ピークを17、18両日とにらみ、売り込みを強化していく。
15日(木)
★道産苗木100%でブナ林再
道内では渡島半島でしか見られないブナ林を、道産苗木100%で再生しようという試みが進んでいる。道総研林業試験場道南支場、渡島総合振興局、道山林種苗協同組合渡島地区種苗協議会が、植裁用苗木を生産するためにブナの道産種子を大量に集める態勢をつくり、今年1年目の採種をした。広葉樹で種子産地を地元に限る例は全国でも珍しく、成功すれば都府県の広葉樹林再生のモデルとなりそうだ。
★函館野外劇の会に道地域文化選奨特別賞
国の特別史跡・五稜郭跡を舞台に函館の歴史絵巻を演じる「函館野外劇『星の城、明日に輝け』」を主催するNPO法人市民創作「函館野外劇」の会(フィリップ・グロード理事長)が、本年度の道地域文化選奨の特別賞を受賞した。同会関係者は「25年の節目を迎える来年に弾みがついた」と喜んでいる。
16日(金)
★札幌延伸、沿線自治体の受け止めに温度差
北海道新幹線の新函館(仮称)—札幌間の延伸について、政府・民主党が年度内にも着工を認可する見通しとなったことで、道南の沿線自治体では「悲願」の実現に喜びの声が多く上がった。だが、議論が最終局面を迎える並行在来線の経営分離問題が未決着のままの報となり、苦しい胸の内も交錯している。
★経営分離問題で市議会は全体の結論出さず
JR函館駅—新函館駅(仮称)間経営分離問題で、函館市の工藤寿樹市長から回答を求められた市内5団体の反応が15日までに出そろった。道主体で第3セクターを設立、JR北海道が運行委託を受けるなどとする道とJRの姿勢に対し、市議会は議会全体としての態度を示さず、正副議長が各会派の意見を市長に伝えるにとどまった。また他の3団体も「反対」と回答、函館商工会議所と歩調を合わせる形となった。
17日(土)
★経営分離問題、工藤市長の判断見送り(
JR函館駅—新函館駅(仮称)間の経営分離問題で、函館市の工藤寿樹市長は16日、同日が期限となっていた道への回答を見送ることを決めた。意見集約を求めた各団体との議論を深めた上で、週明けの19日以降に判断する方針。一方、北斗市の高谷寿峰市長は同日、同区間の経営分離に同意することを道に伝えた。これにより、回答を保留している沿線自治体は函館市のみとなった。
★忘年会ピーク
今年も残りわずかとなり、函館市内でも忘年会がピークを迎えた。1年の仕事の疲れを吹き飛ばそうと、市内各店でにぎわいを見せている。店の形態によって多少違いはあるものの、今週末から22日が最盛期とみられ、「乾杯」の声があちこちで聞かれそうだ。
★とろろ昆布作りも最盛期(17日)函館産のガゴメコンブを使ったとろろ昆布作りが、函館市の加工場でピークを迎えている。同市川汲町の製造加工業「かまだ商店」(鎌田博之社長)の工場では連日、スタッフが袋詰め作業などに追われている。
18日(日)
★サル山にモンキーツリー
函館市熱帯植物園(湯川町3)は17日、同園サル山に、クリスマス時期に合わせ「モンキーツリー」を設置した。90匹以上ものサルがツリーに投げ込まれた餌を求め、熱い戦いを繰り広げた。
★函館七飯スノーパークオープン
七飯町東大沼666のスキー場「函館七飯スノーパーク」(佐川孝義支配人)が17日、道南のトップを切ってオープンした。ゲレンデは待ちわびたスキーヤーやスノーボーダーでにぎわった。