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メモリアルシップ摩周丸
1988年までの80年間、北海道と本州を結ぶ「海の鉄道」として活躍していた青函連絡船。日付が変わったばかりのこの位の時間に青森港へ向けて出港する便があり、当時東京で学生をしていたボクはその便をよく利用していた。船の客室は出港してしばらくすると消灯し真っ暗な海峡を内地に向けて渡っていくのであった。役目を終えておよそ30年…かつての「海峡の女王」は静かに桟橋で眠っている。
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